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角打ち(かどうち)
菊の酒(きくのさけ)
きき酒(ききざけ)
きき猪口(ききちょこ)
粕歩合(かすぶあい)
生一本(きいっぽん)
生もと(きもと)
麹(こうじ)
酵母(こうぼ)
小半ら(こなから)
古酒(こしゅ)
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秋あがり(あきあがり)
4〜5月頃火入れをし貯蔵をしたお酒が秋になって熟成し、香味が整い味も良くなってくることを「秋あがり」といいます。また、秋晴れするともいわれてます。
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角打ち(かどうち)
「中山安兵衛角打ちの枡」というのが高田馬場の酒屋に残されていたそうです。のちの堀部安兵衛が叔父の仇を打つために、枡酒をひっかけて馳せつけた、という講釈の一節ですが、枡酒を飲むことを角打ちと言ったことがうかがえます。枡は角から飲むため、この言葉が生まれたと思われますが、それは角から飲むのが飲みやすかったからでしょう。なお、枡は、四指の上に載せるようにし、親指を軽くフチにかけて持ちましょう。遊び手は、反対側の側面に添えます。 |
菊の酒(きくのさけ)
9月9日、グミを入れた袋を持って山に登り、菊の花を浸した酒を飲むと長寿を保つ。この中国のならわしが日本にも伝わり、重陽の宴とか菊花の宴として行われるようになったのは奈良時代から。宮中では御帳の左右にグミの袋をかけ、中央に菊の花びんを置き、王卿たちが御前で詩をつくる。終わると帝から菊の花を浮かべた酒を賜った。いいことは長続きするもので、このならわし、徳川時代まで続き、江戸城大奥から町家まで、9月9日となれば菊の酒ということになる。菊酒の造り方も、夏菊を蒸し米と酒とともにつけ込んでひと月ほどおくとか、秋の菊を花茎もろともに酒に浸して1年寝かせるなどと工夫が凝ってきた。「君が代にすんでとくりの菊の酒くめば珍重陽てうれしき」。重陽の宴の「陽」と「酔う」をひっかけたこの狂歌は『古今夷曲集』から。酔うたついでに、もう一首。「いにしへのならのみやけの菊の酒けふ9日のいはひにぞのむ」。それにつけても、やれ花見酒だ、紅葉酒だ、菊の酒だ、月見酒だ、雪見酒だ…と、われらが先祖の酒を飲むためのモチベーション(動機付け)のうまさ、熱心さには、ほとほとオドロキ桃の酒(き)だ。 |
きき酒(ききざけ)
酒をきく。不思議な言葉だが、酒のよしあしを味わい、鑑定することを「きき酒」という。日本酒の成分は200種類以上確認され量的にも個々に測定できるはずなのに、単なる成分比や構成だけで酒のおいしさを測ることができないところが、酒の酒たるゆえん。結局は人間様が官能できく以外にないのである。 |
きき猪口(ききちょこ)
酒用の酒器。白色の磁器製で、酒色や透明度の判定のために底面に藍色の輪(蛇の目)が二重に描かれている。 |
粕歩合(かすぶあい)
粕歩合(%)=粕の重量(kg)/白米の重量(kg)×100
粕歩合は20〜30%が標準で、一般的に粕歩合が高いほど酒質が良い。 |
生一本(きいっぽん)
生一本とは、単一の工場のみで造られた純米酒をいいます。同じメーカーでも、別の工場で造られた純米酒をブレンドしたものや、他のメーカーで造られた純米酒をブレンドしたものには、生一本の表示はできないことになっています。 |
生もと(きもと)
酒母を造る時、櫂ですりあわせ、自然に発生する亜硫酸や乳酸を用いて酵母を増殖させる仕込法のこと。 |
麹(こうじ)
蒸した穀物に麹菌を繁殖させて造る。麹は原料となる穀物や、麹菌の胞子の色、形態によって、米麹、麦麹、黒麹、味醂麹などに分類される。酒造りでもっとも神経を使う作業。 |
酵母(こうぼ)
糖分をアルコールと炭酸ガスに作り変える微生物のこと。日本酒・ワイン・ビールなど、酒の種類によって使われる酵母の種類は異なる。 |
小半ら(こなから)
半らは一升の半分(5合)、小半らはその半分2合5酌。江戸っ子や粋でいなせな人たちは”こなからで丁度良い”などと使っていたそうです。 |
古酒(こしゅ)
前年度より前に造られた酒のことで、長期熟成酒とも呼ばれています。酒は熟成さえることによって色味を増し、黄金色や褐色へと変化します。また味わいも複雑さを増します。熟成の期間はさまざまで、10年、5年、なかには20年以上の熟成を経た酒も。 |